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【先行配信記事 vol.2】

2018.09.10

こんにちワーク.jpでは、求人情報だけではなく転職経験者に転職のリアルな話を聞くインタビュー記事を掲載します。

その名も「仕事探しのヒント」。

同じ業界で転職した人、異業種に就職した人、転職して出戻りした人、転職を考えたけどしなかった人、大手からベンチャーに転職した人、会社勤をやめて独立した人、実家の家業を継いだ人…etc。
仕事に悩んだとしても、転職だけが答えではない。
転職してもあれ?違ったと思うこともある。
つまり悩んだ時の選択肢は十人十色。
自分以外の誰かの仕事観を共有して仕事探しのヒントになれば幸いです。
10月のサービス開始を前に先行して記事を配信していきます。宜しければご覧ください。


 

とりあえず就職したら4ヶ月で転職したくなった話 
by 株式会社アールストア 昆野恵実
インタビュー日:2018.04.17

ゲスト:昆野恵実 26歳 株式会社アールストア 管理部
東京女子大学在学中に1年間ドイツ留学。卒業後、日本トップシェアを誇る木質系塗料メーカーへ就職。2017年6月R-STOREに転職。現在BOOK AND BED TOKYOの経理を主に担当。趣味は映画と読書。できれば休日は家から一歩もでたくない。

インタビュアー:田辺由保 30歳 株式会社アールストア 新規事業部・広報部
転職を経ること4回目。2018年3月に5社目であるR-STOREに入社。

まもなくR-STORE入社2年目を迎える昆野さんは、こんにちワークがまさにターゲットにしているとりあえず就職、3年目の本気で転職した人物です。昆野さんとの出会いはお互いの前職時代でした。当時からやりたいこととかないんだよねーといっていたTHE・モラトリアムな昆野さんに仕事について聞きました。

 

1. とりあえずの就職

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左:昆野恵実、右:田辺由保

田辺(以下た):まずは1社目のことから改めて聞いてもいいですか?どんな経緯で入社したの?

昆野(以下こ):就活中から話すと私そもそもやりたいことなくって。私、本当モラトリアムなのね。祖父が私の中で一番身近なサラリーマン像だったのだけど、その祖父が“ちゃんと就職しなさい”っていうスタンスで。両親は割と自由主義だから、祖父がいなかったら就職してなかったかもしれない(笑)だからやりたいことはないけど“就職しないと”って思ってた。私の中では自社でモノを作って売るっていうところが一番わかりやすくてメーカー志望に。

た:業種業界関係なく?

こ:化学系と電子系の営業を中心に。大学在学中に留学したから1年留年していて、私が就活する時同級生はもう社会人だった。それで、就活の時になかなか内定がもらえなくて相談したら、おっとりしているから化学系メーカーが合ってそうと言われ、求人サイトで探した時に一番上に出て着たのが1社目の会社だった。
それで会社説明会に参加してみて、事業内容や作っている物は悪くないのだけど、ここには入らないだろうなって思った。(笑)

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た:思ったんだ(笑)社風とか商品とかそういうところで?

こ:視覚的な話かもしれないけど、自分がここにいることがしっくりこないというか…。

た:あ、すごいわかるかも。私も転職の時、面接受けたりするとその会社に自分がいることが想像できるか考える。受かったとしてここで働いているかどうかっていうところ。

こ:そうなの。入りたいとか、入りたいとかじゃなくって。何がと言われると難しいけど、そこの空気感と自分がマッチしていなかったというか。人生で積み重ねた感覚的な部分で直感した。でも違和感はあったけど練習にもなるし、とりあえず採用試験を受けて。そうしたら社長面接まで進んで、その時に社長と会ったのがよかった。社長感を感じたというか、この人が会社を大きくしたんだっていうことがすごくわかって人柄がいいなって。

た:最終的にそこを選んだのはどうして?他にも内定もらっていたの?

こ:その頃には他にも4社から内定をもらっていたけど、選んだのは私に入って欲しいと思ってくれているのを一番感じたからかな。ここまでやってくれたなら入らなきゃというか。あとは給料・福利厚生の規定がしっかりしてた。

ただ今になって思うと後悔していることがあって。入ります!って言ったらもう入らないといけないと思ったの。だから就職活動はやめちゃって。卒論も始まるし、もう就活もできないし、とか。当時モラトリアムは終わっていなかったけど、もういいやって。自分が思っていた人生と違うというか、私の場合思っていた人生もないんだけど。なりたいものもなかったけど。(笑)それでも、最初に感じた違和感は消すことはできなかった。けど、目の前に福利厚生を置くことにして見えないようにして入社した。

 

2. 消えなかった会社への違和感

現在はBOOK AND BED TOKYOの経理を担当。

現在はBOOK AND BED TOKYOの経理を担当。

た:私今でも覚えているんだけど、2015年8月かな。昆野さん、仕事で会って2回目なのにいきなり転職相談してきたよね、しかも自社商品の展示会で。(笑)あの当時って何年目だったの?

こ:1年目!1年目どころかまだ研修期間中だった。

た:嘘!てっきり2年目くらいだと思ってた。いきなり転職の話聞いてきて本当にびっくりした。けどその時大して仲良くなかったのに結構オープンに話しちゃったと思う。

こ:この人転職してそうだなって思って(笑)

た:(笑)多分当時から違和感を感じながら働いているんだろうなっていうのはすごく感じてたよ。
他の社員の人とも明らかに雰囲気とか、話す内容も違ったし浮いている感じもしたし。結構他の社員の皆さん堅い感じだから仕事の話しかしないんだけど、昆野さんは違った。いきなり転職したいっていい出すし。(笑)

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新店オープン前にBOOK AND BED TOKYOスタッフと共に御祈祷へ。

実際そのあともしばらく働いていたよね、2年くらい?その間も色々あったと思うけど、最終的に“辞めよう”って決断になったのはどういうきっかけだったの?

こ:ある展示会の準備で、大雨の中ハイエースを運転することがあって。それ本当に嫌だったの。それで爆発したみたいな(笑)その展示会期間中に仲良くなった隣のブースのデザイナーさんに「本当に仕事辞めたくて」って相談したら「知り合いが人募集していたから紹介しようか」って。それが浅井さんの書いたR-STOREの求人だった。
そこの流れがトントン拍子で。本当に辞めたいと思ってすぐ紹介するよっていう美しく流れるように話が来たから、もう悩みもせず受けます!って。その日中に連絡して、次の日証明写真を撮りに行って次の日には履歴書送って。こういうのはすぐにやらないといけないと思った。翌週には昼休みを抜け出してタクシーで面接に行って、幸いすぐに内定をもらった。ちょうど1年前の今頃かもしれない。

実はそのきっかけの展示会の1週間前に転職エージェントに登録してたんだけど。私、モラトリアムだからエージェントに行ってもどういう仕事がしたいとかなくて。エージェントの人もやりたいことがなければ条件で探すしかない!といって、当時の条件を伝えると条件が良すぎて、どれか捨ててくださいとか言われて(笑)でもうダメじゃんってなって。

た:エージェントなのに紹介してくれないじゃんと?

こ:その流れでの展示会での話だったからもう悩む暇もなく転職決まって。でも本当にあそこで紹介してくれたデザイナーさんに会社辞めたいって言ってなかったらどうなってたんだろうな。

 

3.福利厚生で選びたくない

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社内イベントにも積極的に参加。

た:実際どうなんですか?ある程度規模の大きな会社からR-STOREのようなベンチャーに転職して。

こ:社員間の距離が近くてびっくりした。友達みたいな距離感の人が多い。

た:確かに。そこは私もびっくりしたかも。

こ:私、会社ってかしこまっちゃって仕事モードになっているんだなって。そうなっている自分に転職して初めて気がついた。だから私語ができないの。笑 あとは、自由さかな。個性が認められているというか。あくまで結果ありきだけど。私、経理未経験で経理として入ったけど、「それ私に言っちゃって大丈夫?」ってことが日々あって。それは信用なのかもしれないし、信用されたらちゃんとやらないとって思う。できる限り頑張りたいって思う。だから人生が楽しい方向に向いた。世界が開いた(笑)

た:リアルなところも聞きたい。1社目の会社、相当福利厚生良かったと思うのね。それほどいいところ、他に聞いたことないくらいに。(笑)逆に前に良すぎたから、今の仕事とギャップがある気がするけどその辺りはどう思ってる?

こ:私、1社目も福利厚生で始まっているから。それで辞める時も福利厚生のことを考えたけど、福利厚生っていうのはあくまでその会社に働いたから得るものであって、そこが目的じゃない。結局そこで働かないと得られないもの。福利厚生目的で働くことが意味わからなくなって、逆じゃない?って思った。そんな人生が嫌だったの。福利厚生が良いっていいながら生きていくのが嫌だったの。

た:そっか。なんかすごい良いコメントもらった気がしてる。

こ:福利厚生論。悲しくない?福利厚生のために会社選ぶの。

た:うん。福利厚生のために我慢するとか私はできないかな。R-STOREに入る時、1社目に感じたような違和感はなかったの?

こ:なかったねー。幸いにも。

た:フューチャーして書いとくね。“この会社には違和感がないと思った”

こ:本当大事。違和感ないから。

た:服装とかも大事だよね。

こ:あ、それもある。好きな洋服を好きなように着たかったし、私事務職ルックだと言われがちだけど。でも同じ事務職ルックでも、自分で選んだ事務職ルックでは違うし。なんか洋服屋さんに行ってこの服なら会社でも着れるなって思うとか一番嫌なの。

た:なるほどね。あ、逆に質問したいんだけど、転職4回目の私どうですか?(笑)

こ:いいと思う。(笑)なんでかっていうと、入ってみないと実際どうかわからないし。みんなもっと転職したらいいと思う!転職できない人って、新しいところにいくのが怖いもあるけど会社辞めていいの?っていうのがあると思う。色々お世話になったしとか、恩とか義理とか。でも20歳ちょっとで何も知らないまま就職して、その会社が自分にあっている確率は限りなく低いと思う。それで自分を納得させて働くのかどうか。もう人生はしっくりくる場所探しだと思う。結婚もそうでしょ?

た:それ、いいタイトルだね。 “しっくりくる場所を探す人生”。

こ:で、どうですか?(笑)

た:まだこんにちワークの立ち上がりが先っていうのもあるけど、これまでとは違う異業種だから日々勉強しないといけないって思うばかり。ただ、新しいことに挑戦するのは本当楽しい。

こ:わかる。私もBOOK AND BED TOKYOやっていて、土台がないからそこはすごい楽しいと思う。自分が全部見れるでしょ。普通の会社だと分業されていて、“私、それ知りません”とかあるけど。ベンチャーらしいところなのかもしれないけど、そこがいいなーって思う。とりあえずやってみろっていうスタンス。すごいいい会社だなって思う。

た:辞めてよかった?

こ:辞めてよかった!楽しいし仕事。(笑)

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出社後植物の手入れをするのが楽しみ。

た:私もう一個昆野さんに聞いてみたいことがあって。昆野さん、やりたいことないっていうじゃん。例えば就職の時とか、留学していた経緯からドイツにまつわる仕事!に就きたいとかなかったの?

こ:ドイツの会社は受けてたけど、ドイツ語ってそんなに重視されなくって。結構、特技はドイツ語ですって勝負してたけど、でどれくらい英語ができるんですかっていう面接が多くて心が折れちゃって。受ければ良かったな、なんか無理だと思っちゃって。

た:そっか、受けてはいたんだね。今はやりたいことってあるの?

こ: モラトリアム感でちゃうと思うけど、正直にいうと誰かに導いてほしいって思うんだよね。学校とかだったら終わりが見えるけど、仕事は終わりが見えないからそんな大事なこと一人で決められない.
他にもいると思う、そういう人。私就職の時も友達から化学メーカー似合いそうって言われて受けてみて。これもある意味の導き。やりたいことはないけど、やりたくないことはある。そういう条件の中で“こういうの向いているんじゃない?”って言われたらポジティブな状態で考えられる。そういう感じで第3者にアドバイス欲しい。

た:パーソナル仕事スタイリング的な仕事があったらいいかもね。

こ:そう。あ、でも映画は好きだからいつか絡むことしてみたいな。あ、思い出したけどラジオ局に入りたいって思った時はあったな。パーソナリティやってみたくて。人生相談とかやりたい(笑)

た:R-cinemaとR-radioと…

こ:なんかダサい、名前がダサいよ笑

た:インタビューの最後、昆野さんの今後の展望書こうと思ってたんだけど … いろんなことに挑戦することってことでいいのかな?(笑)“社内でも新しいことに積極的にチャレンジして行きたい”目をキラキラさせながら話す昆野さんが印象的でした。

こ:最高じゃん。うまく書いてね!

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