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無人のコンビニに思う。

2017.02.15

こんにちはR-STORE『ハンサム』浅井です。

少し古いニュースだけれども、Amazonがコンビニをつくった(つくる計画?)のをご存知だろうか?「Amazon GO」と言う。一番の特徴はレジがないこと。ユーザーはスマホにアプリをダウンロードしておけば、手に取った商品が自動的にアプリの買い物カゴに入る。商品を自分のバッグに放り込み、そのまま店を立ち去れば、あとは自分のAmazonアカウントに課金されて、いつもどおりクレジットカードで支払うだけ。めちゃくちゃ簡単だ。

その一方で、こんなニュースがあった。

「こんなコンビニ待ってた!レジ支払い、袋詰め全て自動。」

どうやら、これをローソンは次世代型コンビニと位置づけているらしい。目的は人手不足の解消。人口減少トレンドにある日本では将来の人手不足は容易に想像できる事態であって、その対策を今からしておこうというわけだ。なるほど。

両方とも最終的に行き着くところは無人のコンビニである。しかし、なぜだろう。同時期に発表されたこの2つのニュース。同じ目的地を目指している一方で隔世の感がある。どちらがユーザーの支持を受けるかは言わずもがなであろう。

結局、何と向き合っているのか、スタート地点の違いがこの2社の差を決定的なものにしてしまったように思う。スタートの方向を間違ってしまったのだ。だから同じ目的地を目指しているようでいたけれど、辿り着いたところは対極である。Amazonは「ユーザー」と向き合い、ローソンは「事業」と向き合った。

Amazonは徹底的な「顧客第一主義」を社是としていることは広く知られている。ユーザーの利便性、買い物体験をどれだけストレスなく、スピーディで素晴らしいものにするか、その追求の結果が無人のコンビニである。ローソンは事業性と向き合い、人件費ダウンと人手不足の解消という経営課題を解決するべく行き着いた結果の無人のコンビニである。

この2つの結果の違いは、コンセプトを「ぶらさずに」磨き上げることの価値を端的に表わしている。コンビニはユーザーの買い物体験をいかに「コンビニ」エントにするかを軸にして、品揃えや営業時間を考えてきたはずなのにどこでブレてしまったのだろうか?

R-STOREの、BOOK AND BED TOKYOの価値はどこにあるのか。コンセプトは?ブレずに進むために常に自問しなければなるまい。

 

浅井

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