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安定とは何だ。

2017.03.22

安定とは何だ。

「安定したい」とよく言われる。往々にして、それは安定した「暮らし」をしたいということを意味するだろう。噛み砕けば「一定水準以上の給与を継続的に相当程度長い期間獲得できることを約束された仕事につきたい(以下、安定状態と言う)」ということになるだろう。

おそらく多くの人が安定状態になることを望んでいて、その状態をどうやって実現するかに人生の多くの時間を費やす。自分だって例外ではない。

つい最近までは、安定状態を実現するためのセオリーがあって、例えばその一つは公務員になることであり、大企業に入社することであり、国家資格を取ることだったわけだけれども、言わずもがな、そのセオリーも崩れつつある。

日本は世界中で一番の政府債務(GDP比)を抱え、東芝が債務超過に陥り、シャープは鴻海に身売りし、ソニーがリストラし、人口減少という構造的な問題は、国家資格者の立場すら危ういものにしつつある。今までであれば安定状態の象徴であったような場所にも安定していられないかもしれないという事実が白日の下にさらされて、社会全体が不安な雰囲気につつまれている。もうそんな状態が何十年も続いている。

こんな社会情勢の中で、どうやったら安定状態になれるのだろう?いくら考えてもわからない。というか、そんな虫の良い話転がっているはずがない。財閥系の商社や、その関連会社に行けば、ひょっとしたらそういう状態になれるのかもしれないけど、ビジネス界の東大みたいなところだし、そもそも縁がないというのが僕を含めた大勢だろう。それ以外であれば、むしろ資格や会社に頼ること自体が「つぶし」のきかないリスクをはらんでいるようにすら感じる。

残念ながら、(いや今思えば幸運か?)僕は2社経験して、2社とも潰れてしまったし、その過程で会社というものに頼る怖さを知ってしまった。だから、今こうしている。いつも不安定だ。一定水準以上の給与はもらっていると思うが、相当程度長い期間獲得できるかどうかは、まったく約束されていない。でも、なんとなく安心だったりはする。独立して8年やってきて実感するのは止まれば不安定な二輪車も、走り出せば安定するという当たり前のことだったりする。不安定な状態を脱するために、ずーと走り続けていたら、不安定ながら安定したりしている。でも止まったら倒れる。本当のリスクは、止まってしまうことにあるのではないか、と最近よく思うのだ。行動という意味でも、思考という意味でも、それを止めてしまうことこそがリスクなのだ。「立ち止まって考えよう」なんてのは自分の辞書には無い。「走りながら考えよう」だ。そして「走りながら考える」ということを考えて決断しているのも自分自身だ。それが安心にきっとつながっている。

だからいつも動いている。走っている。でも、いつまで走り続ければ良いのだろう?というのもまた常に消えない疑問だったりする。誰か答えを知っていたら教えて欲しい。

 

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浅井

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