R-STOREが選んだ、ひとくせR人達の新しいBLOGコミュニティーサイト。隙間時間にでも、ゆる〜くお楽しみください。

守ってんじゃねーよ。馬鹿やろうだったな、おれは。

2017.08.02

こんにちはR-STORE『ハンサム』浅井です。

さて、この半年くらいで人が何人か辞めて、それも2年、3年と一緒にやってきた人たちが辞めていって(R-STOREは若い会社なので、2,3年いるとすでにベテランです。一番長く一緒にやっている役員の岸田で5年。)、会社的にも個人の感情としても、寂しく辛い時期を過ごしています。

長く働いてくれた人が辞めていくというのは、例外なく会社にとっては損失で、僕の感情としても下降気味になるので、なるべく辞めてほしくないし、やめたくないなと思えるような会社でいたいと常に思っています。

でも、なんで辞めるのかなあと悩むわけです。救いは辞めていく人たちが皆それぞれの目標を持って辞めていくことで、自分で雑貨店を開業したり、リノベーションを極めたいと転職したり、地元へのUターンを決意したり、海外へ飛び出したり、総じて前向きであると考えられ、僕はその事実をもって自分を慰めていたのですが、でも裏を返せばR-STOREでは目標を実現できないと思うから辞めるわけであって、その気付きはまた僕を落ち込ませたりします。

もちろん、創業8期目の若い会社ですから、なんでもかんでもはできないですし、そもそも使えるリソースが少ないわけだから、それを仲介という特定の事業に集中させることは経営判断として間違っていないと思っています。その一方でメンバーには多くの選択肢を与えられないですから「人が辞めていくのは若い会社として仕方ないことだ」と考えることもできます。でもだからといって、人を失うことが損失であることには変わりなく、「辞めるのも仕方ない」とはどうしても僕自身は割り切れないのです。

だから、ここのところずっと悩んでいます。どうしたら辞めていくのを防げるのか。でも、先日ある人のアドバイスで、この考え方自体をそもそも逆転させなければいけないということに気づきました。

それは「辞めさせないようにする」のではなく「辞めたくない会社をつくる」ことでしか、人が辞めない会社はつくれないということです。

この数年、会社は順調に成長して、人も増えました。でもその一方で僕自身がそれらを失うことを恐れるあまり、知らず知らずのうちに守りに入っていたと気づきました。失わないための場当たり的な施策に終始して、大きな目標をメンバーと共有できていなかったのではないか、と。そして僕自身の魅力も失われてた。

何もないベンチャーでも、ビジョンを見せることはできます。どういう会社でありたいのか、何を社会に提示したいのか、何を顧客に提示したいのか、この数年で何をやりたいのか、そして10年後にはどうなっていたいのか。

僕が最初に入ったイデーという会社は、経営的には全くうまくいかなかった会社でしたし、ろくに給料もあがらなかったし、毎日深夜まで働いていたし、20連勤みたいなのは当たり前で、携帯代も月に4万くらいかかったこともあって(自己負担。さすがに社用携帯いただきましたw)今で言うところのブラックな会社でした。でも創業者の黒崎さんは毎週毎週夢を見せてくれました。1週間しんどい思いをして働いて、もうやめたいなと思うんけど、なぜか毎週の黒崎さんの話しを聞くと「やっぱ、俺たちって最高」って思える、そんな会社でした。だから、しんどかったですが、5年も居続けることができなんだろうなあと思っています。経営が傾いて黒崎さんが退陣したのが僕が入社して4年目。その後1年で僕が転職したのは、イデーという会社に夢を見られなくなり、他の会社で見られそうな夢の方が魅力的になってしまったからだと今では思います。だから僕はもっと夢を見させられるような存在でなければいけない、そんな当たり前のことに気づきました。

僕にとってこの半年間は本当にとてもつらい時間でしたし、会社を経営するようになって初めて後悔もしました。でも、いまこうやって、この考えに至ることができたのは、辞めていった人たちのおかげなのかもしれません。だから、残念だし、寂しいですが僕に新たな課題を与えてくれた元社員たち皆に感謝したいと思います。そしてこの重大な気づきをあたえてくれた人にも。

 

もっと前向きに、皆が夢を見られるようなそんな会社にしていきたいです。そうだったはずです。でも、ちょっと守りに入ってた。攻めないと。スポーツだって会社だって攻めてるときが一番おもしろいんだから。大反省です。そして夢だけじゃ食えないので、稼ぐことも忘れずに笑

 

決意あらたに社長業に取り組むことをここに宣言して今日のブログを終わります。

 

浅井

OTHER ARTICLES

PAGE TOP