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不動産業界意味不明。

2017.10.18

先日R-STOREに掲載中の物件に対し物件の管理会社から「掲載を取り下げてほしい」という依頼(?)があった。R-STOREは月間15万人ほどのユーザーがチェックしてくれていて、掲載料も頂戴していないので掲載しない理由はないと思うのだが、しかしながら不動産というのは人によっては先祖代々受け継いだ資産であり、それが空室になっている状況を晒しておくのはご先祖様に申し訳ないとか、それを売るようなことがあるとすればご先祖様に顔向けできないし、だから誰にも知られないようにこっそり空室募集や売却活動をしてください、というような方もいらっしゃるので、もちろんR-STOREに掲載しないという選択も尊重されるべきで、すぐさま掲載は取り下げさせていただいた。

それだけであれば、ブログにするほどでも無い事案なのだが、問題はそこからで、ことの経緯を担当者に確認すると、当該物件は半年間ほど空室が続いていて、掲載したところ、それなりの問合せもあり、(残念ながらキャンセルになったが)入居申込も一度弊社から提出させていただき、オーナー様(個人)は非常に喜んでおられる、と。では、なぜ掲載停止なのか?という問いには掲載停止を依頼してきたのは管理会社であり、オーナーではない、とのこと。

オーナー様は掲載することを承諾し、むしろ喜んでくださっているのに、物件を管理している管理会社が、それもハードの管理だけでなく入居者募集の窓口となっている管理会社がオーナー様の意に反して掲載にNGを出すということがあって良いのだろうか?というか、その判断が合理的であるとはとても思えず、むしろ善管注意義務違反なんじゃないんですか?というような考えまで浮かんでしまい、本当に意味不明である。

僕は常々不動産はロングテールの商品であると言っているし、だから不動産はインターネットと非常に親和性が高いと思っているし、実際にそうだ。そして、スマートフォンからの部屋探しが当たり前のこの時代に、ネットに掲載しないという判断はいったい誰が得をするのだろう。そのような判断をしてしまう管理会社はむしろ害悪でしかないと思うのは僕だけではないはずだ。オーナー様にとっても、家探しをしている方にとっても、掲載している方が良いに決まっている。

そのような判断をしてしまう会社が生き残ることができる不動産業界は相変わらずユーザーファーストではない部分が残っていて、逆に考えれば進化の余地がある。だからこそ不動産ビジネスは面白いと思うのだが。

 

淺井

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