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13歳のハローワーク序文

2018.10.09

こんにちは。R-STORE『ハンサム』浅井です。

僕の家がある世田谷区では、小学6年生の約半数が中学受験をするらしい。僕の長男のクラスも似たような感じで、彼が所属するサッカーチームでは23人いたメンバーが10人になってしまった。チームを辞めたみんなが何をやっているかというと、進学のための塾に通っているのだが、彼(長男)は友人が塾へ行っている時間は特に何もやっていないわけで、そんな時間を使って少し人生について考えてみればと思って、村上龍さんの「13歳のハローワーク」という本を買った。

彼に渡す前に、少し読んでみようと思い序文を読んでみたのだが、これが結構衝撃的な内容だった。なぜ衝撃かというと、村上龍さんが13歳に対して説く職業観が、非常に本質的であったからだ。いや、13歳に語りかけるからこそ、余分なものが削ぎ落とされ本質的になっているのかもしれない。平易だが、しかし甘くはない。厳しい、でも夢や未来がある。「職業観」というものを説明している文章で、これほど本質的なものに今まで出会ったことがないから、本当に感動してしまった。こんな簡単に答えを教えてしまってよいのかどうかわからないくらいだ。

僕が本当に同感だと思うのは、要するに「何が自分に向いている仕事かなんて、なかなかわからないもの」ということだ。さらには「集中して、努力を傾けてみないと、その仕事・職業が自分に向いているかどうか、わからないことが多い」とも。だからまずは全力で取り組んでみて、向いているかどうか判断したら良い。

僕は一度も不動産屋になりたいと思ったことはない。前々職の家具屋で自分なりに頑張っていたら、先輩に誘ってもらって、特にやりたいわけではないけどこの業界に飛び込んだ口だ。そんな風に携わることになった不動産業が、大学で勉強した建築デザインとつながって、こうして現在は「向いている」と思われる仕事に没頭する日々である。大いにラッキーもある。でも、一つ言えるのは不動産業に努力を傾け、この職業を理解しようとしていなかったら、僕の学んだ建築と繋げて考えることもなかったし、R-STOREは創業されなかっただろうということだ。

本当に世の中、どこで何と出会えるかわからない。出会った瞬間を逃さないためには、いつも眼の前のことに集中して努力していなければならない。そういった姿を人は見ているし、それが信頼となり、そしていずれ自分に向いた何かとの出会いに導いてくれるものだ。そんな確信がある。だから、R-STOREの皆には、腐らずに、明るく、まずは目の前のことに努力を傾けてみてほしいと思う。

淺井

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