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社員旅行にて。

2019.05.29

目標というのはとても大事だ。

目標がないと自分がどこに向かっているのか、どこへ向かうべきなのか、達成に向けて何をすべきなのかもわからず、ひたすら現状を維持することに心血を注ぐわけだが、この「現状維持」というのが非常に厄介で、なぜ厄介かというと「失う」ことを恐れなくてはならないからである。現状維持とは言い換えれば今の状態を保つべく努力することで、つまり「失わない」ことに心血を注ぐことであり、「得る」こととは全く逆の行為である。当然のことながら生命が有限である以上「失わない」で居続けることは不可能で、いつかは何かを失うことは避けられない。つまり現状維持を志向するということは「得る」ことを放棄し、徐々に失っていくことを容認することと同義で、ひいては後退そのものである。「失う」ことを恐れると人は行動すること躊躇するようになり、内側に閉じこもるようになる。失わないためにミスを恐れ、周囲の人が自分を脅かす存在にしか思えなくなり、悪いところばかりが目に付き、だから人も離れていく。実は「現状維持」は「失うスパイラル」に足を踏み入れることそのものだったりするのだ。ああ、恐ろしき現状維持。

それを回避するにはどうすればよいかと言えば、目的をもつことである。目的でもミッション・ステートメントでも、めあてでもなんでも良い。「価値観」と呼べるようなある程度抽象度が高いものの方が良い気がする。人生における自分にとって大事な「価値」とはなんなのか、そこからブレイクダウンして近未来の目標をつくる。タイムスパンは人それぞれだと思うけど、僕にとっては2,3年後の目標くらいがちょうど良いみたいだ。目標は人生のコンパスとはよく言ったもので、それが定まると自然とやるべきことが見えてきて、それをやることで前進することができる。前進の過程で失うこともあるけれど、「目標」という得るものが見えていれば失うことへの恐怖は少しは緩和されるように思う。

などということを、社員旅行で訪れた軽井沢の「石の教会」の静寂の中で、「夏の家」の眼の前に広がる湖のほとりで、そして日常の業務を離れたみんなとのコミュニケーションの中で考えたりした。ゆっくり、深く。みんなとても楽しそうにいきいきとしていて、この仲間たちとこれからもやっていきたいなあとしみじみ思ったりして、そのためにはやっぱり現状維持じゃなくて、前に進んでいないといけないという気持ちも新たにした。

うん、いいね、社員旅行。社員旅行なんていまどき・・・という人もいるけれど、やっぱり古いものにも良いものはあるわけで。同じ釜の飯食ったらやっぱり仲良くなるわけで。来年も行きたいわけで。

実行委員の浅野、児玉、中川、野口の4名は素晴らしい企画をありがとう。本当に良い旅になりました。

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さすが軽井沢。老舗リゾートの底力。

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石の教会のハイサイドライトから落ちる光。いいよねえ。

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気に入ってる一枚

淺井

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