中身は何かな？　りんごかな？？　開ける楽しみが増すガムテープです。（初出2013年3月）

みなさんも経験ないでしょうか。故郷を離れて一人暮らしを始めると、実家から米や野菜などが送られてきたりします。あれは結構うれしいものです。
また米や野菜などの他に、カップ麺や缶詰なども送られてくるとお金の無い時には非常にありがたい、まさに救援物資となります。
しかし時々、なんでこんなものが入っているんだ？と首を傾げることも。100円均一で売ってそうな食器洗い用スポンジや、なぜか靴下が一足丸めて詰めてあったり、「旅行の友」のミニパックが2、3袋だけ入っていたり。電話で聞いてみると「とりあえず隙間があったので適当に詰めてみた」らしいです。それにしてもなぜスポンジ。

吉田戦車の「ぷりぷり県」という漫画では「実家から送られる変なもの対決」で主人公の実家から送られたダンボールには「ゴム風船」や「ビニール袋に入ったみそ汁」などが入っていました。漫画のジョークではあるものの、謎の共感が湧いてきます。実家からのダンボール恐るべし。

今回のアイデアは、ちょっとだけダンボールが開いているように見えるガムテープです。りんご以外にもバリエーションを増やせば中身を予めお知らせすることもできるでしょう。でも何が出てくるかワクワクしながら開くのが、贈り物や実家からの謎ダンボールの魅力だったりするのかも知れません。