DIYのすすめ 02
前回、壁塗りが終わったので次の作業は、天井貼りです。
素材に選んだのは、シナベニヤという合板。
どこのホームセンターでも売っている定番の素材です。
日本の家の押し入れに使われている色白の合板といえばイメージしやすいかもしれません。
うちの近所のホームセンターで、910㎜×1820㎜、厚さ4mmで1300円くらいでした。
シナベニヤは、無塗装のままだとあまりぱっとしませんが、ニスを塗るとこれがびっくりするほど化けるんです。
美術館や普通にオシャレな建築でも仕上げ材としてよく使われるほどです。
というわけで、下準備としてニスを塗っていきます。
個人的にあまりにツヤツヤはいやなので半ツヤを選びました。
アクレックス木部用ウレタンフラット半ツヤ No3402
そして刷毛ではなく、今回はコテバケというパッドタイプのツールを使って塗っていきました。
これが驚くほど便利でむら無くスピーディーに簡単に仕上げられます。
30枚を2度塗りで半日がかりで仕上げました。
いよいよ天井に貼っていくわけですが、今回のワンポイントとして、ただ貼っていくのではなく、目透かし張りという、板同士に約3〜4mm程度の隙間を空けて貼りました。
この隙間がとても重要で、やるのとやらないのとでは仕上がりがまったく違ってきます。
最初にシナベニヤにボンドを塗って
スーパーネイラという釘打ち機でバスンバスン打ち込んでいきます。
※コンプレッサーが必要
僕の場合はあまり神経質になりすぎずに、廃材のベニヤを間に挟んで隙間を作っていきました。
もちろん、その隙間は天井の地肌が出てしまうので、神経質な人は、黒のビニールテープ等を予め貼っておくといいかもしれません。
高所恐怖症なので、友人にだいぶお世話になりました。笑
仕上がりはこんな感じ。
扇風機もついてかなり綺麗に仕上がりました。
今回、このシナベニヤを天井の素材として選びましたが、壁でもドアでも、なんでも使える便利な素材です。
続く、、、