こいのぼりマグボトル
2016.05.21
5月5日はこどもの日。親子でちょっとお出かけしましょう。大きいまごいはお父さん。ちいさいひごいはこどもたちに。(初出2015年5月)
簡単に思いつくアイデアというのは、大抵誰かが先に思いついているものです。「これはいいぞ!」と思ってネットで検索しても、半分以上は既にどこかの誰かが発表済みです。
今回の「こいのぼりマグボトル」は「これは普通にあるだろうな」と思って検索したけど、意外にも該当するものがなかった珍しいパターンでした。(検索不足で本当はあるのかもしれませんが)しかし、デザイナーに制作してもらった画も良くできていて満足いったのですが、周りの反応はイマイチでした。なぜなのか?
ひとつ仮説を立てるとすると、普通過ぎたのではないかと。「ありそうでないもの」は「あっても特に心踊らないもの」と表裏一体であるのかも知れません。もっと言うなら「誰も発表していないのは、おもしろくないから」という悲しい結論。自分がおもしろくても、他の人は特におもしろいと思わない。好みの差と言ってしまえばそれまでですが、やはりアイデアを出す側としては多くの人の心を揺さぶりたいのです。どうやったらここら辺の勘所と言いますか、掴めるんですかね。難しい。
あと私個人としては、この「こいのぼりマグボトル」すごく好きなのは変わりありません。念のため。