アウトドア・リビングルーム
友人の誘いでキャンプを始めた。
案の定、必要な道具が欲しくて欲しくてたまらない。
こうなることはわかっていたので最近は簡単に趣味を増やさないようにしていた。
テント、チェア、テーブル、ダッチオーブン、焚火台、、、、
スタイルにもよるが、あげだしたらきりがない。
結局最後はすべてを揃えることになるのだろうけど
どっから手を付けていこうか、、
そんなときに友人のアドバイスが「まずはタープからですよ」と。
タープは、フィールドで日差しや雨から身を守る屋根で、
2本のポールで布を張りキャンプのベース基地となる。
家でいうところのリビングスペースだ。
なるほど、住でも一番重要なリビングスペースから作っていけばいいのか。
そう考えると友人のアドバイスはとても理にかなっている。
寝るところも、ご飯を準備することも、もちろん重要なのだけれど
まずは快適に過ごすということと、自分らしさを表現する上では
リビングスペースの構築はとても大切だ。
タープという屋根があって、その中に広がる部屋の景色を想像する。
うん、こうなると、家のリビングをコーディネートしていくのと一緒だ。
僕が選んだタープは「TATONKA TARP 3 TC」
ドイツのアウトドアブランドのもので、質実剛健、シンプルな構造
鳥が羽根を広げたような美しいウイング型タープだ。
決め手は素材で「65/35コットンクロス」で、ポリエステルと違い、少し重いというのはあるけれど遮光性が高く、焚き火などの火の粉にも強い。
プレミアが付くほどのレアなものではないけど、ホームセンターでは手に入らないくらいのもの。追求しだすとキリがないのでこのへんが妥当なところだろう。
さて、お次は何を選ぼうか。
キャンプ初心者の道具選びの旅はつづく、、、