じめじめとした梅雨時、水たまりに映る青空を眺めているとここではないどこかへ旅に出たくなります。例えば梅雨の無い北海道とか。（初出2013年5月）

電車の中吊り広告の出稿量が減少しているそうです。確かにここ何年か、電車に乗ると中吊り広告がないことも多くなった気がします。景気が悪いとかもあるのかも知れませんが、一番の理由は考えなくともスマートフォンですよね。車内を見渡せばみんな手元見ています、誰も上に吊るした広告なんて見ていません。

でも電車内だけじゃないですよね。一般道でも歩きスマホなんかも問題になっていますが、すべてにおいて人の視線はスマホに奪われた気がします。広告屋としては色々考えることが多いです。

今回のアイデアですが「上がダメなら下がある」ということで、床面に広告を出せばどうだろうか、という提案です。特に雨が続き水たまりを気にして下を向きがちな今の時期、カラッと晴れた青空の北海道なんて最高だと思うんですよ。

余談ですが、一応写真は水たまりに映る青空をイメージしています。初見でちゃんとそのように見えますでしょうか。人によっては、床に穴が空いていて、飛び込んだら空から落ちそう、なんてイメージを持たれた方もいたようです。