パーソナルファームという概念
2017.08.31
前回の記事で畑(ハイロックファーム)を作りたいなぁなんて構想を打ち立てていたのだけど、思い立ったら即行動ということで、早速、畑作りをスタート。
今回のこの畑は、庭のわずかなスペースを利用して2m x 2mの小さなもの。
僕の中ではパーソナルファームと呼んでいて、一家に一畑、一人に一畑を想定した命を作るパーソナルな製造システムだ。その昔、研究施設などだけで使われていた大型コンピューターが一人一台の時代がやってきたように畑もそうであるべきだと考える実験のようなもの。
まずは畑にする場所の土掘りから。うちの土地は昔に川が流れていたそうで土が砂利質だったので、クオリティーの高い畑を目指すために土を入れ替えることにした。
赤城山の麓に畑を持つ友人にお願いして、ベースとなる土をいただきに。
軽トラに積んで運び出す。
1mほど掘り下げた穴が綺麗に埋まった。
大工の友人に丸太を切り出してもらって一周組んでみた。我ながらとてもかわいく仕上がった。最初は枕木でとも考えたが、腐敗防止の薬品のリスクもあると聞いて今回はナチュラルな丸太に決めた。
さてさてこの2m x 2mのシステムからどんなクリエイションが生まれてくるだろう。20年前にはじめてパーソナルコンピューターを手にした時の気持ちに良く似ている。
つづく、、、