昨年の夏の終わりに作ったハイロックファーム。
ここR-BLOGでもお伝えして、チェックしてくれた人もいるかと思う。

現在は、冬野菜の収穫を終えて、夏野菜の種を撒き、苗を植えて、夏に向けて絶賛準備中といった感じ。
トマト、ナス、キュウリ、ルッコラ、パクチー、枝豆、落花生、バジル、アスパラガス、人参、ジャガイモを植え付けた。

『自然農法・わら一本の革命』という本に感銘を受けて、自然農と呼ばれる方法で育てているんだけど、農薬はもちろん、肥料もやらなければ雑草も抜かない。水も自然に降る雨だけ。自分の性格から言えば、畑に雑草が生えていたり、虫が食った葉っぱを見ているのはとてももどかしい。だけど自然の循環に即した自然農の考え方の美しさが、自分の性格上の美意識を上回った。農薬を使わなければミミズが増えて土のなかを耕して、雑草の根も土を最適な構造に変えてくれる。そうやって色々な植物と生物が共存すると土壌に色々な菌が発生して、互いに作用し合って野菜が病気にかかりにくくなり、いい循環が生まれ、より美味しく、栄養のある野菜が穫れる。

人間が介在しなければしないなりに、自然は上手く回っていくようだ。

この2mx2mの小さな畑からたくさんのことを学んでいる。