DIYのすすめ 01
自分のアトリエをDIYでゼロからリノベーションしました。
R-BLOGをご覧のみなさんに何かの参考になればとメモをしておきます。
DIYの醍醐味といえば、自分好みの部屋を安価で仕上げられる点です。
ただし作業はやはり大変なので、それなりの意気込が必要。
その作業を楽しみながらやるのが大切です。
今回の作業は
・床貼り
・壁塗り
・天井貼り
・細部のペンキ塗り
・棚作り
・電気などの装飾品取り付け
流れとしては汚れる作業からやっていくというのがポイントです。
というわけで壁塗りからスタートです。
これが作業前の風景。
うちのアトリエの場合は6メートルの吹き抜けがあったので
とび職の友人に頼んで足場を組んでもらいました。
通常の部屋だったら天井に届く程度の脚立が2台くらいあれば間に合います。
日本の住宅というと壁紙(クロス)がスタンダードですが、外国の雰囲気が
欲しかったので、僕はジョリパットという壁材を選びました。
カラーバリエーションも豊富で、
イタリアンレストランやカフェなどでよく使われているので、
それをイメージしてもらえればわかりやすいかと思います。
ジョリパット
http://item.rakuten.co.jp/colorbucks/901860/
塗るときは粘土状で左手にコテ板を持ってコテを使って塗っていきます。
どちらもホームセンターで購入可能。
コテ台は2000円くらい、コテは値段も様々で、僕は500円くらいのやつを
使いました。ただ安いものはサビが出やすいので、終わったあとの手入れが必要。
塗る面積や自分のチカラに合わせて大きさは選んでいくといいでしょう。
コテ板
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001WHKMMQ/
コテ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00FPJI6FM
道具が準備出来たら、塗る前の下準備。
床は張り替える予定があったので、そのまま。
もし床をあとから貼らないならば、ビニールシートなどで養生(ガード)をしましょう。
その他、はみ出したら困るところには、マスキングテープや養生テープを使って
ガードしてください。
あとはひたすら塗っていくだけ。
1時間も塗っていくとコツをつかめるので、まずは目立たない壁面から
塗っていき、練習していきます。
とはいっても素人なのでプロのようなまっ平らな仕上がりは無理です。
はじめから凸凹と筋の入った味のある壁の仕上がりを想定しています。
塗る厚さが不安なら目立たない壁に、三段階くらいの厚さで塗って
次の日に乾燥した様子を見て、その中から厚さを決めるといいでしょう。
量に余裕があるなら厚く塗る分には困りません。
ちなみにうちの場合は友人2人に手伝ってもらって、朝10時から夜の23時まで、
6メートルの吹き抜けを含む、30畳の広さのスペースを丸1日で塗りきりました。
次の日は筋肉痛でパンパンでした。笑
なかなか綺麗に仕上がりました。
続く、、、