DIYのすすめ 03
壁、天井ときて、今回は床です。
元々の床は、田舎の飲食店なんかでよく見る、ビニール素材の大理石調の床材が
貼ってありました。
まずは、それを剥がすところからなのですが、これがほんとたいへん。
強力な接着剤ではってあったので、大きなスクレイパーを使って地道に剥がしました。
そしたらわりと綺麗なコンクリートが出てきたので、半分は、コンクリートのまま土間スペースとして、そしてもう半分をフローリングのリビングスペースとすることにしました。
フローリング選びも、今はネットで便利なサイトがあるので、困ることはありません。
ですが今回は、住んでいる渋谷でフローリングの専門店が見つかったので、
そちらにお世話になることに。
無垢フローリング専門店
http://www.muku-flooring.com/8showroomshibuya/
あらゆる種類のフローリングが展示してあって、とてもイメージしやすい
見に行けるなら、行ったほうが間違いないでしょう。
色の濃いもの、薄いもの、木目がはっきりしてるもの、などさまざま。
自分はあまり木の質感を前面に出したくなかったのでバーチという
ちょっと控えめな色白な材質を選びました。
同じバーチでも節が少ないものほど高額になります。
そして仕上げに、ウレタンニス、自然オイル、無塗装と選べます。
ちなみに今回選んだのは、バーチ、節なし、自然オイル仕上げです。
自分もすごく迷ったので、アドバイスしておくと、結局どれを選んでも
後悔はしないと思います。あまり気にせず、半分はノリで楽しく選んだほうが
いいと思います。物が置かれ、生活が始まってしまえば、床の印象も半分くらいの
ものになるからです。
その上から合板を貼っていきます。
けっきょくフローリングを貼って見えなくなるので、この合板はなんでもOKです。
僕の場合は、友人の大工さんにいらない合板を譲ってもらって貼りました。
貼り上がるとこんな感じ。
壁と床が仕上がるとかなりイメージが湧いてきます。
ワンポイントとしては、貼り上がったあとで、壁と床との間にわずかな隙間ができるので、その隙間をコーキング剤で一周埋めると、かなりぴしっと仕上がってとても綺麗に見えます。
つづく、、、