DIYのすすめ 04
2015.12.29
今回は、アトリエのシンボルにもなっている3mのカウンターテーブルのお話です。
このカウンターは元々この場所にあった母の喫茶店の名残です。最初はこんな大きなカウンターいらないかなぁとも思いましたが、悩んだ末、そのまま生かすことにしました。
とはいえ、元の化粧してあったペイントや側面のレザー素材などを剥がしてまずは丸裸に。
天板の色は、迷いに迷って、ブルーグレーにしました。半ニス仕上げで木の素材のままでも良かったのですが、少し重くしたかったのと、汚れを気にせずガシガシ使っていけるテーブルにしたかったので着色しました。このブルーグレーが大正解で、ちょっと軍モノっぽいというか、アメリカの工場を連想させるような絶妙な色合いでした。
そしてカウンターの側面には、天井の素材でも使用したシナベニヤ。
もうひとつポイントはスツール。
このカウンターの高さがちょっと特殊な高さだったので、デザインの前に高さが合うスツールを探すのに一苦労しました。たどり着いたのが、医療の現場などで使われる、ガス調整式の回転スツール。お医者さんが診療の時に座っているアレですね。
普通の家ではさすがに3mのカウンターを設置するのは、ちょっと困難かもしれませんが、意外とカウンターテーブルって重宝します。カフェ気分で仕事したり、ちょっとした作業や飲食にも。ぜひご参考までに。
続く、、、