モノを選ぶということ
2016.08.31
モノを選ぶということ
モノ選びが上手
モノ選びが下手
センスがいい、悪い
それはどういうことだろう?
僕が思う良いモノ選びというのは、なるべくたくさんの選択肢の中から、自分の欲しいモノの条件にあった正解を導き出す作業だと思っている。なので3つの中から選ぶよりも10000の中から選ぶほうがより正解値に近づいていく。(ときには運命的な一目惚れもあるけれど)
そしてその選ぶ瞬間にセンスという道具が必要になってくる。センスは今まで見てきたものや体験したことの蓄積で、変わりゆく状況に応じてモノ・コトを判断する正解のないチカラみたいなもの。白黒しか知らなければそこから選ぶしかないけど、無限の色を知っていれば、その中から選ぶことができる。ファッションでも料理でも仕事でもすべてのことに言えると思う。なので好みがあるのはもちろんだけれど、なるべく好き嫌いなく経験していくことが大切だと思っている。邦楽も洋楽も聴く、フレンチもB級グルメも食べる、黒も赤も着る、という具合に。
写真は、洗練されたマグカップと遊び心あるマグカップ。
どちらも大好きなマグカップ。
どちらもドリンクを飲むための道具、そして色も同じ。
どちらも同じ自分が選んでいる。
モノ選びは難しい、、、
モノ選びは楽しい。