家とその住所
2018.01.31
僕は人の数倍モノを持っている。もしかしたら数十倍かもしれない。だけど自分で言うのも何なのだが、家の中はちらかってもいないし、常にすっきりさせている。元々几帳面で、整理整頓好きな性格もあるのだと思うけど、その秘訣はモノに的確な「家とその住所」を与えること。
家とはモノを収める箱のことであり、住所とは、その場所だ。何に入れて、どこに置くかがとても重要。たとえば、掃除機とかよく使う道具だったら、一番近い納戸の、一番手前がいい。奥にしまってその手前にまた違うモノが溢れかえっていたら、掃除も億劫で頻度も減るし、使うたびに他のモノを動かさなければならない。はじめに「家とその住所」を完璧にしてしまえば、そのあとの整理整頓は割りと簡単だ。
これは僕のモノの収納の一例。
ぴったりとした家のサイズ、そしてそのモノにふさわしい場所に配置している。
見た目にも美しく、何よりも気持ちがいい。
モノを愛し、所有するには、モノに支配されてはいけない。
使う側が完全にコントロールするべきだ。