4年目の神棚
2018.12.31
2018年最後の仕事は、神棚をキレイにして1年間の無事を報告すること。
この神棚も設置し始めてからもう4年。だいぶ賑やかに貫禄が出てきた。振り返れば最初は中央にあるkamidanaとだるまがひとつ。年を重ねるごとにさまざまな縁起物が加わってきた。
朝起きて、神棚の水を新しいものに取り替えて、前に立ち手を合わせる。今日も何事もないように、、と神様に向かいながら自分の心に言い聞かせて決意する。4年間この行動をしてくると、神様とは自分の中にあり、自分自身の心なのだと思えてくる。神様に頼んでいるのだが、実はそれは自分の心への決意の確認作業なのだと。自分自身と向かい合う僅かな時間を毎日設けることの意味は大きい。
4年前にふと、もういい歳だし、神棚くらいは作っておくかと簡単な気持ちで始めたことが、今の自分にはとても大きいことに成長していった。ぜひみなさんもこの年末年始に神棚をはじめてみてはいかがだろうか。まずは始めるという小さな一歩が数年後にはみんさんの成長に欠かせない大きな一歩に変わることだろう。