アサガオライト
2015.08.07
蔓のように伸びた電気コードがいろんな所に巻き付いて、室内をやさしく照らします。アサガオが夜に咲く?という疑問は、夏の暑さとともにひとまず忘れておきましょう。(初出2014年7月)
ここ何年か、夏が近づくたびテレビなどで「緑のカーテン」が話題になることが増えた気がします。「緑のカーテン」を簡単に説明すると、庭やベランダでヘチマ、ゴーヤを育て、家に当たる日光を遮断し室温の上昇を抑えるエコな暑さ対策。だそうです。
私自身ちょっとやってみたい気もするのですが「ネットとか設置するのが大変だな」とか、「蔓が伸びすぎたらどうしよう」とか、「単純に面倒くさいな」とか頭をよぎり、結局今年もいつも通りの暑い夏です。 色々と調べたりはするのです。ネットを張る角度は70度が良いとか。蔓を上手く這わせるために、時々人の手で向きを変えてあげると良いとか。あと茎の先端を摘む摘心をすると葉を増えやすいそうですよ。 知れば知るほど大変そうです。しかしどうでしょう、来年こそは、みなさんも是非。
蔓植物と言えば、小学校でアサガオを育てましたね。夏休み前に家に持って帰って、毎日咲いた花の数を観察日記に記録する。そんな夏休みの宿題をした方も多いのではないでしょか。 アサガオは特に面倒なこともなかったように思います。小学生低学年でも花をたくさん咲かせられるのですから。 来年はひとつアサガオからチャレンジしてみるのも良いかも知れません。
今回のアイデア「アサガオライト」は育てる手間は要りません。枯れる事もなく手軽です。ただ、上手く這わせるセンスは必要かも知れません。