広告マッチUSB
2016.08.12
最近姿を消しつつある広告マッチが、USBメモリとして生まれ変わりました。コネクタはマッチの中箱を押し出す要領で。たばこを吸わないお客様にもお渡しできます。(初出2014年3月)
多くの商業施設をはじめ、駅、その他公共施設でも禁煙・分煙化が急速にすすんだように思います。
だからでしょうか、食事処や喫茶店なんかで配っていた広告マッチも見なくなりました。
ただすべてを捨ててしまうのは、もったいないとも思うのです。なかなか洒落たデザインのものは再利用というか、転用して使えることもあるでしょう。例えばUSBメモリとか。
前回の切手もそうですが、役割を終えたものにもう一度まったく新しいカタチで活躍してもらう。こういうのがデザインの力なのかも知れません。ゼロから新しいものを生み出すのは大変ですが、今あるものを組み合わせて新しい価値を生み出すのも良いクリエイティブだと思っています。