2017年10月22日（日）。
その日は、バイトちゃんと、バイトぱんと、前々から約束していた日だったんです。
だから、絶対行かなくちゃって思って。
何があっても絶対行かなきゃって。

だって・・・
ワレワレハエアホンヤダ！から！

というわけで、台風の影響で、東京が大嵐に見舞われた
2017年10月22日（いま気がついたけど、ニャンニャンの日だった！）、
今年8月にオープンしたばかりの
「Cat’s Meow Books（キャッツミャウブックス）」さんにお邪魔してきました。

オープン時間を把握してなかったので、オープン2時間前に到着してしまうという、
本当に本当のお邪魔になってしまったにも関わらず、
そして大雨でずぶ濡れにも関わらず、
暖かく迎えてくださった店長代理・・・本当にありがとうございました・・・。

さて。
Cat’s Meow Booksさんは、
手前が主に新刊本を置いている売り場、
そして、カウンターを通り過ぎて扉の向こう側が、
古書（一部新刊）の部屋になっています。

そしてこの古書の部屋にはなんと、店員猫さんたちがいます。
この店員猫さんたちは、元々は保護猫で、店長代理が採用してきた子たちなのだそうです。

猫が大好きなバイトぱんとバイトちゃんは、
すぐさま店員猫たちに会いに向こうの部屋に入って行きましたが、店主は・・・

実はあまり、猫、というか動物が得意ではないので、
楽しそうな雰囲気を気にしつつ、店長代理（人間）とお喋りしながら、
店内にずらーーーーーと並ぶ「猫の本」を物色しました。
そう、この本屋さん、「猫の本」ばかり置いてある本屋さんでもあるんです。

見た目ですぐわかるものもあれば、
「あぁ、これも猫の本かぁ！」
と、唸ってしまうような本まで、店長代理のセレクトの妙が光る品揃え。
猫が得意じゃない店主も、思わずワクワクしてしまいます。

・・・でも、
・・・やっぱり、
楽しそうな向こうの部屋が気になる・・・

そこで、勇気を振り絞って、
びしょ濡れの靴下を脱いで、裸足で！
奥の部屋へ入ってみました。

緊張しつつも店員さんたちの近くに寄って、その姿を見てみたら・・・

や、やだ・・・
店員猫さんたち・・・
めちゃくちゃ・・・
可愛いじゃないの！！！

丸くなっている子もいれば、店内をくるくる回っている子もいるし、
外をじっと眺める子も、店員猫同士でわちゃわちゃやってる子もいる・・・。

触るのは勇気がいるけど、でも、じーっと見つめていることはできる！
そう気づいた店主は、今度は本そっちのけで店員猫たちの働きっぷりを見守りました。

↑本当に働いている店員猫！でも本の上に思いっきり乗っかっちゃってる。

存分に楽しんだ後は、さっき目をつけていた猫の本、
『ねことじいちゃん』の３巻を購入。
とある町で暮らす、猫のタマと、その飼い主の大吉おじいちゃんと、
そしてその周りの人たちのほのぼのとした暮らしが描かれた漫画です。

なんで３巻かというと、１、２巻を持っているからというわけではなく、
３巻に収録されている、大吉おじいちゃんと、先立たれてしまったおばあちゃんとのエピソードが、何度となく読みたくなる、いいお話だったから。
誰が読んでもきっと、心があたたか〜くなる、この季節にぴったりの１冊です。

Cat’s Meow Booksさんは、猫好きさんにはもちろんたまらない本屋さんですが、
店主のような、猫が得意じゃないけど本当は好きになりたい！という人にも居心地のいい、素敵な本屋さんです。

ぜひ、足を運んでみてくださいニャ！（イカだけど、今回だけ猫で・・・）

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Cat’s Meow Books
open14:00～22:00　火曜日定休
東京都世田谷区若林1-6-15
東急世田谷線「西太子堂駅」より徒歩2分
東急田園都市線「三軒茶屋駅」より徒歩9分
Facebook：https://www.facebook.com/CatsMeowBooks/
Twitter：https://twitter.com/CatsMeowBooks/

『ねことじいちゃん』１〜３巻
ねこまき（ミューズワーク）　KADOKAWA

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