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『ワレワレハエアホンヤダ!』第17回

2016.01.13

前後編に分けてお送りしている「ワレワレハエアホンヤダ!」。
11月に渋谷にオープンした、HMVBOOKS TOKYOさんからお届けしています。

ワレワレハエアホンヤ!
オープンを心待ちにしていたんダ!
HMVBOOKS TOKYO〜〜〜!!!(後編)

ワレワレ店主17

では、前編で紹介しきれなかった店内と本を早速・・・

5階で私が衝撃を受けたのは、「ホラーコーナー」です。
だって、『墓場鬼太郎』と「ゆらゆら帝国※」のCDが一緒に並んでいるんですもの…。

でも本当の意味は、メンバーの坂本慎太郎さんが、水木しげる先生に強く影響を受けているからだそうです。(「見た目からかしら?」と思ってしまってごめんなさい…)
※カリスマ的人気を誇るバンド。三浦しをんさん原作のドラマ『まほろ駅前番外地』の主題歌も担当。

そして、バイトちゃんが「ココ気になるんです」と連れて行ってくれたのが、
6階にある「年代別本棚」のコーナー。

50年代〜00年代まで、その年ごとに話題になった本やCDDVDなどが並んでいます。
私は特に、90年代の棚に釘付けになり、「このCD持ってる!これも!あ!これもー!」
ついつい大興奮!
一方バイトちゃんは冷静に、「セーラームーン」を手に取っていました。
アニメのセーラームーン世代なんですって。

そのコーナーの00年代の棚に並んでいたのが、今回購入した1冊。

『生物と無生物のあいだ』

分子生物学者・福岡伸一さんが執筆された、2007年発刊の大ベストセラーです。

福岡さんの著書は『遺伝子はダメなあなたを愛してる』を最初に読みましたが、学生時代、理系授業がからきしダメだった私でさえも「生物、面白い!!!」と感嘆させるほど、読みやすくわかりやすい本だったので、2冊目として手に取りました。

実はまだ第1章までしか読めていないのですが、福岡さんの語り口が優しく美しいことに魅せられつつ、自分が白衣を着て研究室にいるような妄想も膨らみます。まさに「エア科学者」気分で読み進められそうです。

私みたいに「興味はあるけど難しいのはちょっと困ります・・・」という方、
一緒に読んでみませんか?

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■『生物と無生物のあいだ』
福岡伸一(著)
講談社現代新書

HMV&BOOKS TOKYO
東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ5F6F7F
営業時間: 11:0023:00
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