みなさん、お家は好きですか？

私は大好きです。
いか文庫の打ち合わせが夜遅い時間から始まる時は、たとえ家での滞在時間が１０分だとしても一度家に帰るぐらい。

その１０分の時間でやることは
・カバンの荷物をちょっと減らすこと
・お弁当箱を洗うこと
・「ふぅっ」とひと息つくこと
…ぐらいなんですけど、それでも帰りたい！

そんなお家大好き人間の私が今日紹介するのは、

津村記久子さんの『とにかく うちに帰ります』です！

豪雨で帰宅困難になった登場人物たちの心模様を描いた作品なのですが・・・
まぁ、ここに出て来る人たちの家に帰りたい気持ちに共感できること！できること！

□楽しみにしていた宅配荷物が届くから帰りたい！
□美味しそうなおやつを見ると、家でくつろぎながら食べる自分を想像して…帰りたい！
□雨に打たれた時、とにもかくにも家に帰りたい！
□あったかいもの飲みたい、帰りたい！

どうですか？
うんうんって思うポイントがあった、家好きのあなたはぜひ読んでみてください！

2016年のいか文庫は、各地でポップワークショップを開催しました。
実はこの本、そのワークショップに参加された方が書いていたポップに惹かれ、私は手に取りました。
（今回の画像も、参加者の方のポップです！）

来年もたくさんの方と、たくさんの本と本屋さんと、もちろんイカとも出会えますように！！！
来年もよろしくお願いします！！

ワレワレハエアホンヤダ！

バイトちゃん。

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『とにかくうちに帰ります』
津村記久子（著）　新潮文庫　¥497

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