<号外>ワレワレハエアホンヤダ 第49回 -後編-
前編につづき、2018年1月21日(日)に新宿ネイキッドロフトで開催された「いか文庫の新春少女まんがナイト2018」レポートをお届けします!
ワレワレハエアホンヤダ!
バ:ゲストのみなさんが選んだ少女まんがの話をしてきましたが、いか文庫が紹介した少女まんがも紹介しましょうよ!
店:そうだね!みなさんの1位と、いか文庫が選んだ少女まんがの話もしないと!
<2017年に読んだベスト少女まんが1位>
中村涼子さん:『僕と君の大切な話』/ろびこ
みんなのたかみちさん:『まいりました、先輩』/馬瀬あずさ
安住麻里さん:『僕と君の大切な話』/ろびこ
田舎はるみさん:『ハニーレモンソーダ』/村田真優
いか文庫:『雑草たちよ大志を抱け』/池辺 葵
店:いか文庫は、少女まんがっていうよりは、もう少し世代が上の人向けの、女子まんがを紹介したけど、一番最前列にいたお客さんが、首をブンブン振って賛同してくれたの、うれしかったなー
バ:1位に選んだ「雑草たちよ、大志を抱け」は中村さんも2位にするか迷った作品と言ってましたね。
店:あれはね、ほんとにね、永遠に読み続けると思うくらい好きだよ、私。
イベントが終わった後、あの装丁をデザインしたデザイナーさんにお会いしたんだけど、学校で目立たない存在である登場人物たちが、あえてカッコよくずらーって並ぶ絵を描いてくだい!って、著者さんにお願いしたんだって。そのくらい、彼女たちがかっこいいからって。それも当日話したかったなー。
バ:いい話!話せなかったけど、ここにしっかり記しておきましょう!
店:そして、中村涼子さんと安住さんが1位に選んだ作品が、なんとかぶっていたんだよね!
バ:そうでした、そうでした!ろびこさんの「僕と君の大切な話」!
バ:1巻は駅のホームで、男女二人が会話をしていく、ただそれだけで展開されていくのに、その会話のテンポが面白いんですよね。
店:2巻は学校のベンチで始まって、場所がどんどん学校に近づいてっていう展開も、今まで見たことなくて、いいよねぇ。
バ:私たちの周りにもこの少女まんがを推薦している人がいて、人気の高さをあらためて実感しました!
店:来てくれたお客さんも、帰り道に買った!って人、多かったみたいだしね。
ありがたいし嬉しいよね。
バ:今回紹介していただいた作品は、まだまだ継続しているものも多かったので、私も続きが楽しみです。
バ:最後に「今年何冊読みますか?」という質問を出演者全員に投げかけましたが、数千冊とか!!
とても私たちには及ばない冊数でしたね。
でも、私も今年もたくさん読みたいなぁと思いました!
店:ウンウン、私も、もっともっと少女まんがも、他の漫画も読んで、「このシーンいいよねぇ!」とか「この登場人物がさー!」とか「私も好きー!」とか、いろんな人と語り合う楽しみも、もっともっともっと味わいたいなぁって思った。
というわけで、次はいつやろうかね?「少女まんがナイト」。
バ:上半期に1回、下半期に1回?
店:1年をまとめてやると、盛り上がるよね。
バ:では来年1月で!
店:じゃあそれまでに、私も月2冊は読むことにする!
バ:いか文庫の新春少女まんがナイト2019、どんなラインナップになるか今から楽しみだー!
店:だーーーーーー!